私は専門学校を卒業して、別の幼稚園に就職していました。以前の幼稚園では残業も多く、パソコンを持ってそのまま家に帰って仕事の続きをすることも多かったです。先輩スタッフさんとの上下関係も激しく、初めての幼稚園の先生という仕事でありながらも、相談できる人も少なく、子供達1人1人とあまり向き合ってあげることも出来ない日々も続きました。
結婚をきっかけに退職し、子育てを機にまた働くことを考えて、架空幼稚園に就職したのがきっかけでした。架空幼稚園では先輩スタッフはもちろん、バスの運転手さんから理事長まで、仕事の悩みや相談を親身になって聞いてくれる風通しの良さがあります。
また、有休消化や育休などの手当がありますから、家庭における子育ても疎かにしなくていいところが嬉しいですね。周りも助けてくれるから私も誰かが大変なときに頑張れる。そんな良い空気感があります。
子供の命を預かり、子供の大切な時期を責任を持って預かる仕事ですので、決して楽な仕事ではありません。しかし、だからこそやりがいがある。それが幼稚園での仕事の大きな魅力です。
子供達にとってはこれからの長い人生のほんの3～4年の時期ですが、人生の記憶として大きく影響するのも幼稚園ですし、子供達にとっては価値観を決定する大切な時期です。私たちの仕事に影響を受けて将来の進路を保育士や幼稚園の教諭という仕事を選んだ子達もいますし、幼稚園での出来事をきっかけにして、夢を見つけた子供達もいます。架空幼稚園は自分の将来や道を大切にしながら、子供達にとってかけがえのないサポーターとして一生涯の仕事ができる職場です。
もし、幼稚園教諭として一歩を踏み出したいと思っているのであれば、是非架空幼稚園にいらしてください。みなさんと一緒にスタッフとしてお仕事を出来る日を心よりお待ちしております。
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©高橋遼平
